埼玉県の西部地域は、埼玉県の森林面積の約61%にあたる75,600haの森林を有しています。
しかし、昨今の木材市況の低迷が続く中、原木の生産体制は、小規模かつ分散的であり、埼玉県産の木材総消費量は、僅か5%しか利用されていない状況となっています。
このような状況の中、私たち木材生産業者は木材の流通形態の変化に対応し、埼玉県産の木材拡大と流通の効率化を図り、木材の安定供給を促進するために協同組合組織を活用して原木市場を設置し、相互に協力しながら経営面の強化を図り、地域経済への社会的責任を果たすために埼玉県産の原木を共同販売いたします。
買方、荷主様すべてのお客様に愛される木材市場を目指し、誠心誠意お客様が安心して取引できるように心がけ、将来には県、市の木材流通の活性化を担うことができる市場を目指しております。
武蔵野原木市場協同組合 理事長 根津 宏次 |
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